最終更新日:2021/01/05
製品概要
主な用途
注: 硫黄またはハロゲンのレベルが高い燃料ガスで運転するエンジンでは、ジャケットの 冷却水温と油温の上昇を伴います。
- 中程度の硫化水素(H2S)を含む燃料で運転するガスエンジン
- ランドフィルガスやバイオマスガスといった TOHCl(Total Organic Halides as Chloride)などの腐食性物質を含む燃料で運転するエンジン
- 潤滑油の消費量が非常に低い火花点火式 4 サイクルガスエンジン
- 低灰分ガスエンジンオイルが要求される触媒コンバーターを装備する中・高速 4 サイクルエンジン
- バルブ機構の摩耗および腐食を伴うエンジン
- 硫黄または塩素化合物を含む天然ガスで作動するレシプロコンプレッサ
- 高出力エンジンまたは高温、高負荷で運転している自然吸気エンジン
代表的性能
| 商品型番 | 605 |
|---|---|
| 粘度指数, ASTM D 2270 | |
| 動粘度,ASTM D 445 cSt @ 40℃ | |
| 動粘度,ASTM D 445 cSt @ 100℃ | |
| 流動点 ºC ASTM D97 |
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モービルペガサス 605 は、主に硫化水素やハロゲン(塩素、フッ素などを含む化合物)のような腐食性物質を含む燃料で運転する中高速 4 サイクルエンジンの潤滑を行うことを目的として開発された高性能の天然ガスエンジンオイルです。これらのエンジンは一般的にリーンバーンの設計であるため、マニホールド圧の上昇によりバルブガイド部への適切な潤滑が妨げられ、結果として低いオイルの消費の中で、バルブガイドの摩耗やバルブリセッションが起こることがあります。また、燃焼中に生成される腐食性物質によってシリンダ内上部の構成部品が摩耗および酸のアタックを受ける機会が増加します。
モービルペガサス 605 は、酸性物質によるエンジンの構成部品への悪影響を低減するように設計された、非常に優れたアルカリ維持性を持つ灰分 0.5%のガスエンジンオイルです。優れた耐腐食性によって、シリンダ、バルブおよび軸受部における腐食摩耗を防止し、エンジン寿命の延長とメンテナンスコスト削減を図ることができます。モービルペガサス 605 は、優れた耐摩耗性能およびスカッフィング防止性能を備えているので、ピストンのスカッフィングやスコーリング、シリンダライナーやピストンリングの摩耗を確実に最小限に抑える効果があります。また、モービル ペガサス 605 はシリコンを多く含むバイオガスやランドフィルガス燃料の使用において優れた堆積物の抑制を行い、シロキサン堆積物やライナーのラッカーリングを防止します。これらの堆積物の抑制は、エンジンオイル消費の増加を効果的に抑制する上での鍵となります。
また、このオイルは、自治体、産業、協同組合、農場などにおけるランドフィルガス、鉱山、炭層ガス、消化/発酵、下水、その他バイオガス用のレシプロコンプレッサの潤滑にも使用できます。(発電、ボイラー加熱、コージェネ/コンバインド 等)
モービルペガサス 605 は、高品質の鉱物基油と先進技術による低灰分添加剤システムによってエンジンおよびコンプレッサ構成部品に優れた保護性能を持つよう処方されています。本製品は、高いレベルの化学安定性を有し、酸化およびナイトレーションを防止します。ペガサス 605 は、バルブ機構の優れた耐摩耗性とデポジット生成に対する保護性能を持っています。これら性能による利点と非常に優れた清浄分散特性によって、エンジンの性能低下やデトネーションの原因となる灰分やカーボン堆積物を抑制します。また本製品は、触媒排ガス浄化装置付ガスエンジンにも使用できます。